劇場版仮面ライダー電王&キバ

サブタイトル(?)はクライマックス刑事。
人気からしたらアリエナイ話ではないですが、本来の状況からだとアリエナイ春の仮面ライダー映画です。
電王最終回後から少ししてからのお話、という感じでしょうか。
まさに最初から最後までクライマックス(笑
何故か刑事をしているデンライナーメイツ。
最近出没し始めた悪の組織(自称)を潰すために新人刑事を助っ人にデンライナーメイツが大活躍。
…って感じでしょうか粗筋は(笑
さぁて、つっこんでいきましょう。
ツッコミどころが満載過ぎてどこからつっこんでいったら良いのか分かりませんが。
とりあえずなぜ刑事をしているのか(笑
いや、もうその辺の誰でもつっこむところは放置していきましょうか。
タイトルは「電王&キバ」ですが、完璧に電王映画です。もしキバ目当てで行くという方はがっかりすること間違いなしです。
あ、結構美味しいところはとっていくんですけどね(キャッスルドラゴンが)
イマジン達は一応全員見せ場がある感じです。
2時間弱しかないのに全フォームを出してきたのは流石といっても良いとと思います。
その分ご都合主義的な部分はありますがツッコミ疲れるほどではないので全然OKだと思います。
とりあえずハナさんが異常に強いのはどうしたものかと(笑
もう電王要らないじゃないかとさえ(笑
まあ、娯楽映画ですから良いと言えばいいのですが、一つ残念だったのは敵の親玉「ネガタロス」が誰のイメージから出てきたのかが分からないところ。
どう見てもモモタロスの裏として設定されているような外見ですから最後にどう落とすのかと思ったら最後まで見てもこれは明かされませんでした。
これは残念。
あ、リュウタロスがあいりさんと直接会えたシーンは地味に感動さえ覚えました。
るんるん気分で帰ってきてから、あいりさんに出会ってビビリまくって、一気にしょんぼりして物陰に隠れて、お弁当貰って喜んで。
表情は勿論変わらないのですがホント動きで表情が違って見えるから不思議。
後エンディングの撮影風景集は好きでした。
DVDの映像特典に撮影風景入れて欲しいなぁ。
一般おすすめ度:★☆☆☆☆(あくまでも「一般」おすすめ度。電王を知っている方へは★★★☆☆)
百合おすすめ度:百合度皆無