すもももももも 2巻

作画・大高忍 ヤングガンガンコミックス
サブタイトルは「地上最強のヨメ」
道家嫌いで知的派なのに、東の武闘家一族の頭(になる予定)である青年孝士。そこに押しかけ女房している敵対関係を頭同志が家族になることで和解させようとしている西の武闘家一族の頭(になる予定)の少女もも子のある意味王道で、ある意味間違っているラブコメディー漫画の2巻です。
冒頭から新キャラです。和解反対派の西の一族巳屋本家の巳屋本いろは15歳と、彼女に惚れ込んでお着きをしている半蔵。
この新キャラがやばい。激しくツボ。ヒロインもも子が好きで好きでって感じだったんですが、彼女は良い!とても可愛い!!しーかーもー!もも子といろは百合な関係?と思わせるシーンが多々(笑
孝士を暗殺しようとあらわれたいろはでしたが、ちょっとした手違いでその孝士を好きになってしまいます。
そして半蔵のやっていたギャルゲーの知識で孝士に迫ります(笑
おにーちゃん呼びは勿論の事ソフトクリームを胸元にこぼすという荒技までやってのけます。つーか初対面からまんぐり返しで出会う二人ですから。
しかし半蔵の嫉妬の怒りにより本来の目的を思い出したいろはは孝士暗殺再会。勿論もも子がそんなこと許すはずもなく孝士をほおっておいて残り3人で激闘、そして若い!百合の世界!!!!そんなことをやっている間に孝士さんはトラウマを負うことに。まあ、そんなことはどうでも良いです、おいらは。
もも子を姐さんとしたういろはが可愛すぎです。大好きなおにいちゃんももも子の未来の旦那ということで涙をのんであきらめます。さらに(いろいろとずれた方向で)ふたりの仲を良くさせようと努力します。いろは可愛すぎ。おいらはなんですかね、巳屋本という名前に弱いのでしょうか(笑
で、後半は、1巻で出てきたストロベルためにいたのかと思えるほどの委員長が再登場、使い捨て脇役かと思ったら実は孝士をこっそり守っていた東の武闘家一族の中慈馬早苗だったのだ!!!!(笑
まあ、早苗さんはあんまし好きなキャラじゃないので、打っちゃけど腕も良いんですが、早苗さんに言い寄るヒカルがおもしろすぎてダメです(笑
ヒカルさん素敵すぎ。いやーバスとか車とか持ち上げる人が激好みなので。ヒカルさん、最後の顔はめちゃめちゃかっこいいんだけどなんで普段あんな酷い顔なんだろう(笑
次の巻は孝士ともも子の行方なんかよりいろはともも子がどのぐらいいちゃいちゃするかが気になります。今回マキシマムな感じがしないでもないですが…
次巻も楽しみです。
一般おすすめ度:★★★☆☆
百合おすすめ度:★☆☆☆☆