ひとひら 1巻

作画・桐原いづみ アクションコミックス
ええとですね、実はこの漫画当初買う予定じゃなかったんですよ(笑
てのも、ちょっと表紙が気になって新刊棚の一番上にあったこの「ひとひら」を手に取ってみようとしたら、背が届かない。あちゃー。
まあ、それで帰ろうと思ったら指が触れてしまったらしく一冊落ちてきた。
で、戻すことも出来ないし、ちょっと気になったし買ってみたってかんじです。作者さんこんな動機でごめんなさい。
イヤ、そんな動機でしたが、結構おもしろかったです。当たりと言っても過言じゃないか、と。
人よりかなり上がり性の主人公。高校の合格発表時にたまに大声出してしまったら、在校生の演劇部部長に目を付けられてしまう。上がり性の主人公だが、演劇部の面々とふれあううちに段々と成長していくサクセスストーリー(?)
そんな感じですか?(聞くな
ストーリーはぶっちゃけ良くある話なんですが、絵が可愛いです。
あとちょっとだけ百合っぽいです。百合を追い求めて行くのならば、主人公はスルーして読むと良いです(笑
と、いうのも、主人公の入った(入れられた)演劇は実は「演劇研究会」という同好会。実際にはきちんとした「演劇部」がある設定です。では何故部長たちはわざわざ研究会をつくったのか。
百合ラブロマンスからです(違
演劇部在籍中の部長は喉を痛めてしまいしばらくの間演劇を止めなさいと言われてしまいます。が、しかし、部長はそんなことではめげません。そんな部長を心配して止める演劇部部長(ややこしい…)止められるもんだから研究会部長は仕方なく演劇部を退部。その後仲間二人を引き連れて研究部を設立。
その後も心配する演劇部部長は何かと理由をつけて研究部部長にくってかかります。
もうね、この二人を主人公にしたらどうかな、と思うほど!(笑
とりあえず演劇部部長の、研究部部長を想う所は素敵です。本当に。つーか演劇部部長外見が素敵です。極上生徒会の副会長様のようです。
で、散々研究部部長×演劇部部長をプッシュしているようですが、実は主人公×演劇部部長とかがヒットです(笑
一般おすすめ度:★☆☆☆☆
百合おすすめ度:★☆☆☆☆