劇場版 鋼の錬金術師

サブタイトルはシャンバラを行く者。
いやもうね、予想以上にホモ映画(笑
今回本格的にネタバレなの見る予定のかたは読まないでくださいね〜
冒頭、普通にエドとアルがどこかに進入しているところから始まったので「あれ?アニメの続きじゃないのかな?」と思ったら、元の世界を語るエドの記憶から始まったのでした。
アニメ、最後もといた世界とは違う、コチラの現実世界(?)に送られてしまったエド。映画版では、コチラの世界にてアルが大きくなったらこうなるであろう「アルフォンス」と出会い、一緒に暮らしています。…なんで?(笑
でっかいアルフォンスの声はあの人なわけで、少しでも下手なら罵倒してやる!と思っていたら予想以上にうまくてもう何も言えません、あっぱれ。声優としてデビューしたらどうだろうと思うほどです。下手な新人より上手いのではないか、と思われます。
さてさて、コチラの世界でアルフォンスと一緒に暮らしながらジプシーの女の子をたすけたり、やりたい放題のエドはちょっと置いといて、アチラの世界では体が元に戻ったアルが過去の兄と同じ服(つーかエドの服なのかな?)を身につけて錬金術で大はしゃぎです。何でも母を練金した日からの記憶がいっさい無いらしいのです。そんなわけで兄を捜しているわけです。アルは本当に可愛いなあ…でもね、おいらはね、鎧の貴方が好きなの。
とか思っていたら!アチラの世界にコチラの世界の鎧たちがわんさか空から降ってきます。その鎧の中には過去のアルとしか思えない鎧が…アルはその鎧に自分の魂を少し定着させて見方として闘わせます。アームストロング様の「こうやってみるとまるで昔の二人を見ているようではないか」という台詞が涙を誘います。ええ。てか、アームストロング様素敵すぎ。あの大画面で筋肉大全開!
で、コチラの世界に鎧が戻ってきてみれば!アルの魂が定着したままで鎧アルとコチラのエドが再会!豆をすりつぶすかのごとく激しく包容する鎧。すばらしきかな兄弟愛。アルエドはいいよねー…
しかしちょっとした定着の為、すぐにただの鎧に戻ってしまうアル。
しかしそれでお互い「別の世界で無事に生きている」事を確信する二人。
お互いに合いたいと思ってしまうあまり(そうか?)世界をつなぐ扉を開こうとしてしまう二人。
で、いざ開くと変な女が変な機会に乗ってアチラの世界にいったり、でっかいアルフォンスが打たれたりと大変。でっかいアルフォンスまでエド狙いなのが判明。でもそれはお亡くなりになる直前で…切なすぎです。でっかいアルフォンス…君は弟アルの代わりだったんだよ…(酷
まあ、とにかくアチラの世界でコチラの変な女とどんぱちです。どんぱちとなると、あの人登場。焔の錬金術師。なんだかんだ言ってもやっぱりこの人はかっこいいですね(笑
アルエド兄弟+大佐の攻撃であっさりやられてしまうコチラの世界の女。
そしてお別れの時。
「ウインリィのことはどうするんだよ!」の台詞に泣きそうになり、当人の「もう…待たせてもくれないんだね」にちょっり涙です。
ああ…良い映画だ…
とおもいきや。アル、コチラの世界について来ちゃいます。
兄さんと一緒にいたい、じゃねーよ。
アチラの世界で一生一人のウインリィが切なすぎるとは思いませんか!!!かわいそうすぎる!!
こうなったらアチラの世界でウインリィとあの本の虫のめがねが一緒になると良いと思うよ!!!!まぢで!!
そういえばOPでスカー様の絵が出たのでスカーでるのー!?と大喜びしたら本当にラストのラストでした(笑
でも幸せそうなので満足です。
一般おすすめ度:★★☆☆☆
百合おすすめ度:☆☆☆☆☆