タマラセ３巻

サブタイトルは「サイボーグは果実を愛する」あいつサブタイトルにのるほど主役系だったのか？（笑
作・六塚光　イラスト・日向悠二　スニーカー文庫
表紙はブルーのバックに今回夏月と純が描かれて居るんですが、あるはずの身長差がなくてせっかく並んだのにざーんねん。
まあ、いいけど。
さてさて、タマラセという不思議能力を使ってバトルを少年少女が繰り広げるアクション小説（そうか？）も早３冊目。
第３巻は、当たり前というか何というかまたしても新キャラ登場。今度はパツキン巨乳の外人さんです。うわお。しかも一人称が「ボク」ねらっている。それから敵としてロボットに変身（勿論タマラセの力を使っているわけですから変身というか力を身に纏っているといった感じなのですが。）する巨男、それから死にそうな糸目のおっさん、更に語尾に「〜っス」がつく素敵少女まで現れます。
そしてラストには遂に夏月の本当の父登場。
いや〜名前がいっさい覚えられません（笑
さてさて、今回も女の子陣が可愛いです。金髪巨乳のステフもキャラはかなり可愛いです。あ、外見がおいら苦手なのです、金髪巨乳はちょっと（笑
でステフを助ける三助を手助けする伊勢谷、これが可愛い。全作では敵だったという子もありけっこう冷たい印象のあった彼女でしたが、今回可愛いです。ステフの巨乳に見入ったりといろいろやらかしてくれます。ナイス。
で、勿論ヒロイン夏月のかわいさも健在です。秘密でステフをかくまって居る三助、つい秘密を知っている伊勢谷とばかり一緒にいます。それをみて嫉妬、とまでは行かないのでしょうが、微妙な感じの夏月。可愛いです。しょんぼりタオルを三助に渡すシーンとか絶品です。かなり良いところに挿絵を入れてくださったのも激しくグッジョブ！
で、本命純。今回あんまし目立ってませんがやっぱり毎度のことでぎゃんぎゃん騒ぐけど、最終的に三助や夏月のことを心配しているのがかわゆいです。
自作はもっと活躍してくれると良いなぁ。つーか百合スキーとしては乙女たちの交流をもうちょっと描いて欲しいかも…いや、無理ですが。
てか、この話、敵はおっさんが多いのに見方は女子高生ばっかりってすごいですよね（笑
嗚呼関係無いところで３巻でもやっぱり三助の時々出るおねえことばというか軟弱っぽい台詞が気になって仕方なかったです。（笑
一般おすすめ度：★★★☆☆
百合おすすめ度：★☆☆☆☆