マリア様がみてる

サブタイトルは「妹オーディション」今野緒雪・作ひびき玲音・画コバルト文庫。もう何巻ですか？（笑
文化祭も終わりそろそろマジで妹決めなきゃって感じでオーディションを開くとか言い出す由乃さん…それを祥子様に聞かれてしまいオーディションやっちゃいな〜的なノリに…とか言う話。
まあ、結局祐巳さんには妹は出来なかったわけですが…もうなんですかね、確実に瞳子ちゃん決定ですね…はは。
いやいや、瞳子ちゃんも好きなんですが、おいらとしては身長差のあるかなこちゃんとスールの契りを結んでほしかったわけですよ！もう次巻からかなこちゃんの出番はがっつんがっつん減っていくんだー…しょんぼり。好きだったのになストーカー。
まあ、それはおいといて前半のいろんなキャラの目線で書かれているところがすごく好きでした。「みんなちがってみんないい。」良い言葉だね！！まさにそれ！みんなそれぞれ色々考えて生きて居るんだなぁ、と。
特に好きなシーンがしまこさんとのりこの「瞳子ちゃんが好きなのね…」「うん」の部分。ものっそいすき。いいなぁ。この姉妹は本当に。
あとめがねと七三が見事にスールが出来て（といっても片方はまだだが）よかったねって！って感じ！！てかめがね七三が大好きなので本当に嬉しい！！
とくに新聞部３姉妹は同人誌あたりで何か見てみたい（笑）まみさんは良き妹で良き姉になるんだろうなぁ（笑
さてさて、最後の方で由乃さんの妹候補？的な新キャラ登場。…ということは、だ。深読みして、マリみてはこのまま祐巳さんの学年が卒業するまで続く、と見て良いのでしょうか？おいらは勝手に祥子様卒業＝マリみて最終回、と思っていたのですが…どうなんだろう（笑
しかしもしももしも祐巳さんたちの学年卒業まで、となるとそうっとうながーいことになりますよね（笑
だってたった一年の間を１８冊ですよ（笑
どうなることやら！（笑
おいらとしては祥子様卒業で終わってほしいような、もっと続いてほしいような…複雑な心境です。
一般おすすめ度：★★★☆☆
百合おすすめ度：★★★★★